2023/06/11 21:48

BREATHRIDE110F Ver1.0モデルへとアップデート低速域アクションをより引き出す。そして、ボディ内部も大幅に変更できるようになったことから、プロトを出力してトライ&エラー。そして、形状セッティングと共に、ウェイトをハッピーライド同様に、ボディウェイト一体設計へと足を踏みだしております。

 浮力確保と共に、飛距離アップのための空気抵抗の改善や、よりアクションを引き出すボディ形状の大幅な変更が図られております。今まで調整できなかった浮力やバランスが、細かく調整できるので、ボディ幅を3mm短く、そして高さを1.5mm延長。そして、0.5gのウェイト配分もポイントです。

 軽量化しているものの、空気抵抗の低減から飛距離も同等か損失はそれほどないのかもしれません。このあたりは、使い込んでみようと思っております。できなかったことができるようになったので、ルアー制作技術の幅が広がりました。ボディ内部の強度アップと外側部分の軽量化や、ボディの強度を要するヘッド部分の強度UPなどなど。「軽量化できる箇所は削り、強度が要する場所はより強く」といったような調整に挑戦を繰り返しております。PETG素材、3Dプリンタ製ルアーの為の専用設計となっております。

 搭載フックですが、今回も最大フックサイズは、スプリットリングサイズにもよるんですが1.2gほどのST-46#2としました。比較的塩分濃度が低い雨の後のテストとしております。今後もこちらは継続してみていきたいところです。塩分濃度が高い場合にはフックサイズもワンサイズアップできる可能性がありますので、使われるフィールドにより調整してください。
 ラインアイレットチューンは健在ですが、旧バージョンよりアクションレスポンスもいいので、今まで手が出せなかったアングラーの方にもおすすめです。

スペック PETG 110mm FLOATING フックなしウェイト 16g




ブレスライド110F HP詳細情報はこちら→BREATHRIDE110F 解説 (aplamodel-fishing.com)